みずしま滞在型環境学習コンソーシアムとは
「みずしま滞在型環境学習コンソーシアム」は、倉敷市、倉敷商工会議所、岡山大学、地元企業、そしてまちづくり団体などが協力し、水島を平和・公害・環境学習のフィールドとして活用するための円卓組織として、2018年に設立されました。このコンソーシアムは、「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成に向けて活動しており、水島の環境や歴史的背景を活かし、地域社会の発展と環境保全に貢献しています。
「みずしま滞在型環境学習コンソーシアム」は、倉敷市、倉敷商工会議所、岡山大学、地元企業、そしてまちづくり団体などが協力し、水島を平和・公害・環境学習のフィールドとして活用するための円卓組織として、2018年に設立されました。このコンソーシアムは、「持続可能な開発目標」(SDGs)の達成に向けて活動しており、水島の環境や歴史的背景を活かし、地域社会の発展と環境保全に貢献しています。
全国で地方創生の取組みが進むなか、高梁川流域では、昭和29年に大原總一郎氏らによって設立された高梁川流域連盟の理念を礎として、時あたかも、倉敷市が高梁川流域中枢拠点都市となり、流域圏の七市三町に暮らす隣人たちが手を携えて、地域の明るい未来を創るために産官学民が連携して多様な活動を展開しています。
また、市民活動の視座からは、平成15年から流域の環境教育を中心に活動を続けるGREEN DAYの成果を反映して、平成27年度に(一社)高梁川流域学校が、さらに、平成25年度には水島で「環境学習を通じた人材育成・まちづくりを考える協議会」が設立されました。
そして、平成28年度には、倉敷でのG7教育大臣会合を契機に、ローカルサミットin倉敷おかやまが開催され、国内外を問わず高梁川流域での取り組みに注目が集まり、この潮流に呼応して、高梁川流域の市民・企業・行政・大学などが一堂に会したシンポジウム「世界一の環境学習のまち みずしまを目指して」において、滞在型環境学習プログラムが提案されたところです。
こうした高梁川と瀬戸内海が育んできた水島の豊かな自然や環境、歴史・文化・風土、暮らしや水と命、そして企業活動が生み出す英知を結集し、また、倉敷が日本遺産に登録された時宜を得た地方創生への気運の高まりを活かして、本格的な滞在型環境学習プログラムを企画・実施することにより、地域はもとより世界の子供や若者たちに、人類と自然が織り成す地域社会の素晴らしさを伝え、世界一の環境学習のまち”みずしま”の創造をめざしています。
本年3月、地域で働き、暮らすことへの誇りと情熱に溢れる次世代人材を育成するために「みずしま滞在型環境学習コンソーシアム」の設立により本格的な活動を展開します。
持続可能社会の未来をみつめ、高梁川流域を守り育てる活動を展開しておられる皆様方のご支援・ご協力を心よりお願い申し上げます。
2018年3月
発起人代表 萩原 邦章
2024年6月現在
会長 | 古川 明 | (一社)高梁川流域学校 理事、ミズシマ・パークマネジメント Lab. 代表 |
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副会長 | 梶谷 俊介 | 岡山トヨタ代表取締役社長、岡山経済同友会代表幹事 |
副会長 | 三村 聡 | 岡山大学副学長、地域共創本部長、大学院社会文化科学研究科教授 |
委員 | 石田 篤史 | イシダ工務店代表取締役 |
委員 | 横溝 博之 | 水島信用金庫常務理事 |
委員 | 中濱 崇 | 倉敷商工会議所事務局長 |
委員 | 仁科 正己 | 仁科百貨店代表取締役社長 |
委員 | 吉田 淳一 | 萩原工業取締役執行役員 |
委員 | 三宅 康裕 | 倉敷市企画財政局企画財政部企画経営室次長 |
委員 | 鎌田 雄二 | 岡山県立倉敷古城池高等学校校長 |
委員 | 岡 浩二 | 水島まちづくり協議会会長 |
委員 | 尾﨑 浩子 | 水島おかみさん会会長 |
顧問 | 萩原 邦章 | 萩原工業株式会社相談役、一般社団法人岡山経済同友会 顧問 |
顧問 | 伊東 香織 | 倉敷市 市長 |
顧問 | 井上 峰一 | 倉敷商工会議所 会頭、株式会社いのうえ 代表取締役社長、学校法人 関西学園 関西高等学校 理事長 |
顧問 | 那須 保友 | 岡山大学長 |
顧問 | 三澤 宏之 | 倉敷天城高校・主幹教諭(高校生総合的な探究の時間に関する学識経験者) |
監事 | 大久保 憲作 | (一社)高梁川流域学校 相談役、倉敷木材(株) 代表取締役会長 |
監事 | 中平 徹也 | (株)廃棄物工学研究所 客員研究員 |
事務局長 | 林 美帆 | 岡山理科大学教育推進機構基盤教育センター准教授 |
事務局 | 岩淵 泰 | 岡山大学イノベーション共創機構准教授 |
事務局 | 錫木 晋二郎 | 倉敷市 企画財政局 企画財政部 企画経営室 |
事務局 | 堀内 裕介 | 倉敷市 企画財政局 企画財政部 企画経営室 |
事務局 | 福田 憲一 | (公財)みずしま財団 代表理事(副理事長) |
事務局 | 藤原 園子 | (公財)みずしま財団 事務局長 |
事務局 | 塩飽 敏史 | (公財)みずしま財団理事・(一社)高梁川流域学校 理事 |
令和5年度(2023年度) | 2023年度 活動報告 |
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令和4年度(2022年度) | 2022年度 活動報告 |
令和3年度(2021年度) | 2021年度_活動報告 |
令和2年度(2020年度) | 2020年度_活動報告 |
令和元年度(2019年度) | 2019年度_活動報告 |
高梁川流域において、持続可能な地域づくりを担う人材を育成
今後ますます増加が見込まれるASEAN・中国等からの留学生の学びのフィールドとして、地域で生まれ育つ子どもが、地域の自然・文化・暮らしに触れ、地域への愛着を持つことで地域を愛し地域に根づく人材を育成します。
コンソーシアムは、倉敷市「水島」を中心とする高梁川流域の豊かな自然や環境、歴史・文化・風土、暮らしや水と命、そして企業活動が生み出す英知を結集し、SDGsを踏まえて、本格的な滞在型環境学習プログラムを企画・実施する。そのことにより、わが国はもとより世界の子どもや若者たちに、持続可能な地域・社会の構築に資する学びを提供し、次世代を担う人材を育成する「世界一の環境学習のまち みずしま」の創造を目指す。